2021年12月18~19日 北八ヶ岳/天狗岳と中山(冬山入門)

冬山初めての方を対象に、北八ヶ岳の天狗岳の予定でしたが、悪天もあって中山まで。

アイゼンとピッケルの基本技術を学んでいただきました。

しっかり雪がついていて、気温もばっちり下がり、冬山を堪能しました。

渋の湯からスタート。

八ヶ岳ブルーの空を見上げながら雪の森を進みます。

黒百合ヒュッテについて、まずはビーフシチューでおひるごはん。

山小屋とは思えない味です。

翌日の天気はイマイチで、凍傷リスクもあったので天狗岳は諦めて中山へ。

美しい北八ヶ岳の森は、吹雪でさらに幽玄な感じでした。

中山の山頂は森の中。

高見石側の展望台までいくと、標識にエビのしっぽがびっしりついてました。

冬期の八ヶ岳の風はすさまじいです。

黒百合ヒュッテではピアノを弾かせていただきました。

ショパンの雨だれ前奏曲。

下山後は温泉で暖まり、お蕎麦とスイーツで打ち上げでした。

2021年12月4日 表妙義山/大の字~白雲岳~相馬岳

最近は雪が降るのが遅く、12月初旬もドライの岩場へ。

二週連続で表妙義山に入りました。

快晴の妙義神社から。まずは大の字まで。途中で鎖が出てきます。

洞穴の祠にお参りしてから、急峻な岩稜を白雲岳へ。
いろいろな岩を登っては下り、越えていきます。

大のぞきから相馬岳まで。
まだ晩秋の気持ちの良い青空でした。
中間道に降りると、まだ紅葉がきれいでした。
やはり標高が低いと紅葉はこの時期まで楽しめます。

2021年11月28日 表妙義山/中ノ嶽~東岳~鷹戻し

11月は妙義山の季節。

参道の宿坊に泊まりつつ、表妙義山を登りました。

中ノ嶽神社から入山。
チェーンはありますが、傾斜のキツイ厳しい岩場が連続します。
稜線も細く、一歩間違えると大事故なので注意が必要です。

いくつか岩塔を越えて、鷹戻しへ。
ここもチェーンはありますが、垂直に近い斜度なのでしっかりアンザイレンして下降します。鷹戻しを下りきると、ほっと一息。

中間道に降りると、紅葉まっさかりでした。
妙義神社まで戻って終了。

妙義山は標高は低く手頃ですが、主稜線上は穂高や剣と同等かそれ以上の難易度の岩場が連続します。十分準備が必要ですね。

2021年11月27日 表妙義山縦走(大の字~白雲岳~相馬岳)

妙義山のシーズンは11月以降です。(それ以前はヒルが酷いため。。。)

最もポピュラーな妙義山の岩稜である大の字~白雲岳~相馬岳を縦走してきました。

妙義山神社から入山。まずは大の字を目指して。大の字から稜線まで、奥社を参りつつ。厳しい岩稜が続きます。

稜線に出ると、険しい岩場が連続します。しっかりしたチェーンは整備されており、ホールドもスタンスも豊富ですが、アンザイレンして確実に安全を確保して進みます。

相馬岳まで縦走し、タルワキ沢を下降します。中の道まで出れば、あとは遊歩道。見事な紅葉の中を妙義山神社まで戻って終了です。

妙義山は岩稜登り、クライミングのステップアップに最適なエリアです。

ロケーションも素晴らしいです。

2021年11月22日 高妻山

天候悪化が迫っている中、高妻山を登頂してきました。

本来は戸隠山/本院~西岳もセットの予定でしたが、悪天のため高妻山のみ。

ハードコンディションでしたが、無事踏破でした。

いつもお世話になっている宿坊を黎明に出発。
朝は雲も切れていて太陽も見えていました。
まずは一不動まで。沢沿いの悪いルートをアンザイレンしながら登ります。


いくつものピークを越えながら、仏様を拝みながら進みます。
だんだんと天気は怪しくなり、阿弥陀様にたどり着いたころには風も強くなってきました。

そして高妻山の頂上へ。すっかり前線の雲に覆われて風も強く、防寒着を着こみました。
でも登れてよかった。
下山は戸隠牧場へ直接下降。雨の草原を抜けて、宿坊へ戻りました。

翌日は朝のお勤めに参列し、神社にお参りしてから帰宅。
戸隠蕎麦と神社も堪能しました。

2021年11月21日 八ヶ岳/横岳・小同心クラック

晩秋、というか冬の始まりに小同心クラックをクライミングシューズで登ってきました。

15~20年くらい前は、11月下旬といえば裏同心ルンゼが凍ってもうアイスクライミングの始まりだったのですが、最近はまったく凍らず。であれば、普通に行けるでしょということで決行。

アプローチや登山道に少し雪はあったものの、チェーンスパイクでOK。ルート上はフラットソールで問題ありませんでした。

1ピッチ目は風にたたかれて寒かったかな。

横岳からの稜線は雪がそれなりにありましたが、チェーンスパイクで十分な量。硫黄岳を越えて、赤岩の頭から樹林帯に入ると、登山道もドライでした。

これから温暖化がますます進むと、ドライの時期は伸びそうですね。

2021年11月20日 乾徳山/旗立岩・中央稜

乾徳山は岩場の山で、頂上の側壁にマルチピッチのルートがいくつかあります。

旗立岩/中央稜は最もポピュラーなもの。手ごろなマルチピッチが楽しめます。

季節は春か秋が良いですね。

1ピッチ目のせり出したリッジの乗り越えが核心。残り2ピッチはⅢ程度で簡単なクライミングが楽しめます。

稜線に出てからは、頂上の側稜を1ピッチ登って乾徳山の頂上へ。ここもホールドも豊富で楽しいピッチです。

下山後は和風オーベルジュへ。アフタークライミングも楽しみました!

2021年11月13~14日 八海山/屏風道~主稜線(八ツ峰)~入道岳~新開道

晩秋の八海山。

八海山は標高が低いので、この時期でもタイミングを選べばまださほど雪はついていません。

晩秋の越後の岩稜を堪能してきました。

新開道登山口からスタート。
河原に降りて徒渉し、屏風道にアプローチします。
水場を越えてしばらく進むと傾斜が強くなってきて岩場が現れ始めます。

屏風道は昔修験道が使った道ですが、険しい岩場が多くそれなりの難易度です。
ルートファインディングにも気を付けて登っていきます。

険しい岩場の登行を続けると、八海山千本檜小屋の裏に出ます。
その日のうちに薬師岳を往復。
この時期は小屋は締まっているので避難小屋で自炊です。
シュラフにくるまって就寝。
避難小屋でも暖かくありがたいです。

翌日は陽が登って岩場が暖まってから出発。
八海山のハイライト、八ツ峰を踏破します。
チェーンやハシゴがかかった険しい岩場を慎重に通過していきます。
各ピークには、仏様が沢山安置されています。

険しい八ツ峰を踏破すると少し緩やかな登山道となり、八海山最高峰の入道岳まで往復。
巻機山や越後駒、中岳など越後の素晴らしい山々が一望できます。
八ツ峰とのコルまで戻り、新開道を下山。
最初は厳しいですが、尾根に乗ってからは普通の登山道、のはずですが、この時期は枯葉が沢山乗っていて岩の段差や木の根っこが見えず歩きずらかったです。
慎重に下りきって最後は簡単な徒渉も交えて登山口へ。

八海山はチェーンやハシゴは整備されていますが、難易度の高い岩場が連続する岩峰です。

越後の山々の景色も素晴らしいです。

2021年10月30~31日 甲武信ケ岳/鶏冠尾根

毎年恒例、錦秋の鶏冠尾根から甲武信ケ岳に登ってきました。

西沢渓谷は紅葉まっさかり。鶏冠尾根も、下りの徳ちゃん新道も、とても色鮮やかな紅葉でした。

西沢渓谷駐車場を暗いうちに出発。林道から山道に入る頃、夜が明けると谷間は真っ赤な紅葉でした。鶏冠尾根出合で徒渉。水はもう冷たいです。

鶏冠尾根下部も朝日に照らされる紅葉の中をぐいぐい登ります。第一岩峰のコルへのトラバース手前でハーネス、ヘルメットを装着。

稜線に出ると一気に景色が開け、険しい岩場が始まります。チェーンはついてますが、アンザイレンして慎重にクライミング。

第三岩峰はチェーンもなく少し難しいクライミング。でもホールドもスタンスも豊富なので、思い切って動ければ楽しいクライミングです。第三岩峰の頂上にも鶏冠山の碑ががありますが、その先のピークが最高峰。

鶏冠山の岩峰群を過ぎると、再び樹林帯に突入し、バリエーションルートっぽい藪漕ぎなども出てきます。慎重にルートファインディングをしつつ進むと、木賊山の頂上へ。
少し下ると甲武信小屋が出迎えてくれます。
翌日の天気予報が悪かったので、この日のうちに甲武信ケ岳の頂上へ。
富士山が出迎えてくれました。
甲武信小屋のカレーは本当に家庭の味で美味い!
力が沸きます。
カエル型のストーブも健在でした。

翌日は予報どおり雨がパラつく天気でしたが、徳ちゃん新道から西沢渓谷の紅葉は雨に濡れて鮮やかでした。下山後、温泉に入ってから塩山駅のいつもの店でほうとう。個々のほうとうは本当に美味い。

毎年この時期に登っている鶏冠尾根。
徒渉、アプローチ、ボロいルンゼ、岩稜、マルチピッチクライミング、藪漕ぎと様々な要素を経験できるので、バリエーションルート入門として最適です。
西沢渓谷の紅葉が美しいこの時期がベストです。

2021年10月16日~17日 黒部峡谷/下の廊下・水平歩道(黒部ダム~十字峡~S字峡~阿曽原温泉~欅平)

錦秋の下の廊下(しものろうか)を踏破しました。

天気予報は微妙でしたが、初日はさほど悪くならないという予想が見事的中!

素晴らしい秋晴れの水平歩道と阿曽原温泉の露天風呂になりました。

下の廊下/水平歩道は9月~10月しか通ることのできないルートであり、毎年週末は激混みですが、今回は天気をうまく読むことが出来て、結果快適な山旅でした。

標高が低いので漸く秋が感じられる頃合い。

黒部峡谷と阿曽原温泉の野趣あふれる源泉ガンガンかけ流し温泉を満喫しました。