天気イマイチでしたが、ノーマルルートで北岳に登ってきました。








入山口の広河原からは遠くに北岳が見えます。
笠雲がかかっていたので、予報どおり午後から崩れると予想。
白根御池から草すべりを上がり、肩の小屋にたどり着くと、予想通りガスが出て、頂上は真っ白でした。








高山植物を愛でながら八本歯へ降りていくと、とうとう雨が降り始めました。
小雨の中、大樺沢を下って白根御池小屋へ。
地元の日本酒がたくさん置いてあり、ご飯も美味しかったです。
山岳ガイド 原 岳広
天気イマイチでしたが、ノーマルルートで北岳に登ってきました。








入山口の広河原からは遠くに北岳が見えます。
笠雲がかかっていたので、予報どおり午後から崩れると予想。
白根御池から草すべりを上がり、肩の小屋にたどり着くと、予想通りガスが出て、頂上は真っ白でした。








高山植物を愛でながら八本歯へ降りていくと、とうとう雨が降り始めました。
小雨の中、大樺沢を下って白根御池小屋へ。
地元の日本酒がたくさん置いてあり、ご飯も美味しかったです。
天気がイマイチだったので、裏剣を見に、池の平小屋まで行ってきました。






剣沢小屋を黎明に出て、剣沢雪渓を下ります。
真砂沢ロッジを過ぎると、小雨の中やや足場の悪いルートどり。
剣沢の急流を経吊り、二俣の吊り橋を越えて、仙人池への尾根に取り付きます。
三の窓雪渓はかなり上までつながっていました。







尾根を登り切って、まずは仙人池ヒュッテへ。仙人池からの裏剣は八ツ峰がかっこよい。
それから、本日のお宿、池の平小屋へ。
池の平小屋からは、モンローの唇(みたいに残る雪渓のことです)がくっきり見えます。
池の平小屋はお風呂にも入れて、景色も良くご飯も美味しく、人も少なく。
翌日は雨がぱらつく中、同ルートを剣御前小屋まで戻りました。
午前中の天候がイマイチだったので、午後から取り付けてリスクの少ない龍王岳東尾根へ。
ヨーロッパアルプスを思わせる御山谷をバックに爽快なリッジを登攀してきました。








剣御前小屋に泊まり、まずは別山からスタート。
真砂岳を経て立山三山を縦走します。
ずっと怪しい空でしたが、一ノ越に降りてくると雨が降り始めました。








しばらく様子を見ていたら雨が上がったので、御山谷を下降。
青空も広がり、カールの中のモレーンと池塘を縫って取り付きます。
簡単な岩登りを快適にこなして明瞭なリッジをグイグイと登り、龍王岳へ。
そこからは一般道を室堂に下り、今日のお宿、みくりが池温泉に到着。
龍王岳/東尾根は簡単ですがとても爽快な入門バリエーションルートです。
八ツ峰Ⅵ峰フェースには沢山のマルチピッチルートがあります。
その中でも、登りやすく人気の高いのがCフェース剣稜会ルート。
長次郎雪渓を真下に、岩と雪の殿堂を爽快に登ります。






まず、長次郎雪渓を詰めます。
近年雪渓の崩壊が激しいですが、今年は比較的安定していました。
Ⅵ峰フェース群は、ちょうど熊の岩の目の前あたり。
左岸に這い上がってCフェースの取り付きを目指します。





名物の一枚岩はトラバース気味に登って抜けます。
そこからは簡単なピッチをこなしてCフェースの頭へ。
懸垂を交えて5・6のコルへ降り立ち、ガレの激しい沢を下降して長次郎谷へ戻ります。
Cフェースは難易度もさほど高くはなく、快適なマルチピッチルートです。
剣岳のクラシックルートで、毎年恒例の源次郎尾根
人気ルートだけあって老若男女わんさか。
先行パーティーのご厚意のおかげで下部で先頭に立たせてもらい、快適に抜けることができました。








黎明の剣沢雪渓を下って取り付きへ。
既に数パーティーが準備していましたが、途中で抜かさせてもらいました。
天気も良く、岩も良く乾いていて快適な岩稜でした。
隣の長次郎谷の雪渓は、昔に比べて雪の残り方が変わってきている気がします。






第二岩峰を懸垂して、あとはひたすら急登を頂上に向かって。
一般道とは違う岩稜から頂上に上がります。
下山は別山尾根。
高山植物を愛でながら、剣沢小屋に戻りました。
国内屈指の美渓、黒部源流の赤木沢。
盛夏に遡行してきました。








折立から入山し、百花繚乱の山道をまずは太郎平小屋へ。
太郎ラーメンで腹ごしらえをして、美しい木道を黒部源流へ薬師沢沿いに降りていきます。
薬師沢小屋で、まずは入山祝い。








翌日は早朝にスタート。
まずは黒部川本谷を遡行し、魚止の滝まで。
そこから赤木沢に入り、美渓の遡行が始まります。
谷に陽が差し込むようになると、緑と水しぶきが光に映えます。








次々と出てくる滝を越えて、遡行。
7月のこの時期はまだ雪解け水の水量が多いので、淵が深い滝は巻き気味にクリアしました。
そして、赤木沢のハイライト、大滝へ。
大きさも形状も、壮観です。









大滝を越えると水量も減り、源頭域に入ります。
天気も怪しくなりそうだったので、上流の三俣は、一番右のショートカットラインを取りました。
最初の一滴を越えると、源頭のお花畑へ。
草原を抜けて稜線に出て、北の俣岳を越えて太郎平へ下ります。
その日のうちに富山まで下山し、富山湾の美味い魚介の寿司屋で打ち上げ。
赤木沢はさほど難易度も高くなく、手頃に楽しめる美渓です。
7月海の日連休に予定していたジャンダルムは悪天で中止。
翌週は見事に晴れて、西穂から奥穂まで完走できました。




新穂高から入山し、まずは高山植物で百花繚乱の西穂山荘へ。
夕方には見事な雲海と、笠ヶ岳に沈む宵の明星を見ることができました。








翌日は未明に出発し、ご来光を仰ぎながらまずは西穂まで。
そこから険しい岩稜がスタートします。
脆く急峻な岩場を、三点確保を徹底しながら慎重に進みます。
間ノ岳、天狗の頭を越えて天狗のコルまで。
途中、逆走の悪い一枚岩も慎重に越えて。









天狗のコルからはひたすら急峻な岩稜を登り、畳岩の頭、コブの頭を越えて、ジャンダルムへ。
頂上では天使が待ってくれています。
そこから先もロバの耳、馬の背と難所が続き、最後は奥穂高岳の頂上へ。
西穂からジャンダルム、奥穂の縦走は危険な岩場が連続する上級者ルート。
毎年、複数件の滑落事故が発生しているので、しっかりとした基礎クライミングの技術を習得し、経験を積んでからチャレンジすべきルートですね。
盛夏の前に、穂高連峰の明神岳Ⅴ峰に登ってきました。
明神岳は一般登山道がなく、バリエーションルートからの登頂のみとなります。
残雪期が最適ですが、この時期でもⅤ峰までなら上高地から日帰りで登れます。
前泊は上高地の西糸屋山荘。
良い宿と良い食事で、大いに盛り上がりました。








前夜、西糸屋の宴会から梓川へ抜け出し、明神だけのシルエットを見上げて翌日の登頂を祈ります。
登頂日は黎明にスタート。
岳沢トレイルを上がっていくと夜が明けて、途中から一般登山道を離れ、南西尾根に取り付きます。
南西尾根下部は倒木の多い急傾斜で日本のアルパインアプローチという感じ。
岩稜はザイルで確保をしながらクライミングです。







岩稜帯を抜けるとシャクナゲの急傾斜を登り、Ⅴ峰台地へ。
一気に展望が広がり、Ⅴ峰の頂上が現れます。
急な岩壁を弱点を縫うように登ると、古いピッケルの刺さった明神岳Ⅴ峰の頂上へ。
上高地が眼下に見下ろせます。
同ルートを慎重に下降して、岳沢湿原へ下降。
鉄板の美しさに疲れが癒えます。
梅雨の合間に、八ヶ岳で沢登講習会を実施しました。
前泊場所はとっておきの麓の宿で、美味しい食事と酒で入山前祝いでした。








醤油樽入口から入渓。
ぬめりは多いですが、八ヶ岳らしい美しい森の渓谷を行きます。
冬期は凍っているF2もほぼ流心を直登できます。







そして名瀑、醤油樽の滝へ。
奇岩を流れる滝の絶景とマイナスイオンに癒されます。
帰りはウォータースライダーを交えて、木漏れ日の中を下降しました。
乾徳山旗立岩中央稜の予定でしたが、小雨模様なので変更。
髭剃岩、頂上側壁をトレースしました。








大平高原から入山。
時折霧雨が降る中、アプローチします。
まずは髭剃岩で一般登山道から離れ、スラブチックな岩壁を登ります。






頂上直下でまた登山道を離れ側壁へ。
1ピッチのクライミングで頂上へ至ります。
最後まで雨模様でしたが、なんとか夏の目標ルートに向けた岩登り実践練習山行をこなせました。