2025年10月3日~6日 中房温泉〜合戦尾根~東鎌尾根~西鎌尾根~新穂高

12/8 八ヶ岳/横岳西壁/裏同心ルンゼ

八ヶ岳の裏同心ルンゼに行ってきました。
裏同心ルンゼはさほど陽があたらず風通るので、アイスクライミングエリアが豊富な八ヶ岳にあっても一番最初に凍るエリアですが、10年前くらい前までは、11月最終週にはもう完全結氷していて十分登れましたが、最近は暖冬傾向で全体的に結氷が遅いようです。

今年は例年に増して冬の到来が遅いですが、雪はないものの、裏同心ルンゼはなんとか凍っていて登れました。

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美濃戸から入ります。美濃戸口から駐車場までの林道にも雪がなく、美濃戸山荘前も雪が全くありません。40年前から、変わらないたたずまいです。

 

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北沢の堰堤広場もこんな感じです。まるで晩秋のよう。

 

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赤岳鉱泉周辺まで雪がありませんでした。アイスキャンディーもまだまだです。

 

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ジョウゴ沢に行ってみましたが、F1はジャバジャバで登れませんでした。

 

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ジョウゴ沢F2もジャバジャバで全然登れませんでした。雪もありません。

 

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裏同心ルンゼに転進し、なんとか登れました。F1も薄いですが、繋げられます。

 

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F2に向かう回廊も雪が全くありません。アイゼンを岩に軋ませながら登ります。

 

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上部にいってもこんな感じです。雪がない。

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氷が薄いですが、傾斜は緩くスクリューも不要は程度なのでなんとか登れます。

 

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最後F5もこんな感じ。

氷は薄かったですが、なんとか完登できました。でも、大同心基部にはまったく雪がなく、大同心稜までガラガラの沢を詰めました。

先週は気温が下がり雪も降ったので、一気に氷も凍ったようですね。
氷遊びの季節はこれからです。

11/23-26 台湾/雪山

台湾第2の高峰の雪山(3,889m)に登ってきました。

11月末とはいえ緯度が低いので汗もかかず寒くもなく、天候にも恵まれベストコンディションの高所ハイクでした。

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午後の便だったので台北/松山空港についたのは16:30、出国を済ませてやや苦労してレンタカー屋のおじさんと合流し、レンタカーを借りて台北を出たのがもう18:00でした。渋滞の台北を抜け、高速で宜蘭へ。高速はゲートはないけどETC自動検知で有料でした。宜蘭から7号線で南下、途中から結構な細い山道を越え、武陵についたのは21:30でした。いや~長かった!武陵エリアの入口ゲートは24時間人が居て、雪霧国立公園の入場料を支払います。

途中、峠を越える町にファミマがあり、行動食や水を購入。ファミマは日本語そのままの商品もあり、日本との近さを感じます。

この日は武陵のホテルに泊まりました。22:30就寝。

 

雪山に登るには国立公園への入園許可証と、入山許可証の2つの許可証を取得する必要があります。今回は現地エージェントを使わなかったので、インターネットを使いすべて自分で日本から手配しました。ただし、最初に取得する入園許可証に現地連絡先が記入できない場合には、入山許可証は現地の警察に直接出向いて発行してもらう必要があります。早朝、公園内の警察署に立ち寄り、当直のおまわりさんに施錠を開けてもらい無事入山許可証をゲットしました(入山には二種類の許可証それぞれ2部ずつ必要です)。

おまわりさんはとても親切でした。

 

車がないと林道を3時間程度歩かなければなりませんが、レンタカーなのでそのまま登山口へ。登山口には事務所があり、ここで2種類の許可証セット1部を渡します。

右は登山口脇の貯水池。朝日がきれいです。

 

なんだかんだ準備して8:00スタート。しばらく森道を登ります。登山道は鎌倉アルプスより整備されている感じ。さすが国立公園。

 

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一時間くらいでチカ山荘に到着です。七卡山荘と書くので、「シチカ」かと思いきや、現地の人は「チカ」と発音してました。

 

雪山東峰に近づくと開けてきますが、まだ森林限界に達してはいません。遠くに雪山本峰が見えます。

 

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チカ山荘から2時間ほどで雪山東峰(3,201m)に到着。開けていて展望が良いです。緯度が低いので、まだまだ植生豊かです。

 

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道標や植生、地形、地質の掲示もとてもよく整備されてます。このような看板が頻繁に出てきます。登山口から直線距離で100m毎に石柱も埋めてあります。

 

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369山荘に到着です。チカ山荘と同様予約が必要ですが、予約さえできれば無料で宿泊可能です。ただし、寝間以外はなにもありません。寝具と食糧は自分で持ち上げる必要があります。
ここに泊まって、翌日登頂して下山という計画がベストのようですが、満室で予約できなかったので今日中に頂上を目指します。

 

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山荘を出てしばらく開けた草原の斜面を登り、その後ピークを右から巻くように樹林帯を行きます。そして、森林限界を迎えると、雪山の頂上が見えます。

 

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カール地形でモレーンも確認できますが、緯度が低いので低木や草が豊富に見られます。

 

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カールの左側の斜面を乗越状の地形へ這い上がり、稜線に出ると一気に空が開けます。標高は3,800m近いですが、この日は風も穏やかで、長袖のシャツに薄い上着を一枚羽織るだけでちょうどでした。

 

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13:00過ぎに雪山の頂上に到着。快晴無風の中、すばらしい展望でした。

 

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3,886mの高峰ですが、とても穏やかです。頂上も良く整備されてます。

 

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頂上からの景色です。玉山(3,952m)と思しき高いピークも、南国らしく緑豊かな山嶺です。

 

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時間がないので急いでおります。登山道が整備されているのでペースを上げられます。雪山東峰付近で振り返ると、太陽が低くなってました。やはり11月末は陽が短いです。

 

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快調に下山して、今日宿泊予定のチカ山荘に到着したらまだ日が高く、結局武陵まで下山してしまいました。ゲートでもう一部の入園許可証と入山許可証を担当者に渡すとおめでとう!と受け取ってくれました。予定の短縮はなんら問題ないようです(あたりまえですね)。

車をピックアップして林道を下り、昨日と同じ武陵農園国民賓館へいくと、何とか1室空いてました。シャワーと暖かい中華料理の夕食とベッドを確保。ただ、この国はアルコールを飲みながら食事をするという習慣があまりないらしく、食堂ではビールにありつけませんでしたが、疲労も溜まっていたので疲れを抜くにはちょうど良かったです。バイキングの夕食も豊富で美味しかった。

 

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翌日は半日かけて武陵から台北へ来た道を車で戻りました。
せっかくなので午後は観光。まずは故宮博物館へ。所蔵品が見事でした。

 

宿に帰る途中で、松山空港近くの評判の店に立ち寄り、小籠包と台湾ビールで乾杯!台湾に来て初めての酒でした。

 

宿に戻り、夜は夜市の屋台で打ち上げ。ビールを探すのに苦労しましたが、メシはどれも安くて美味でした。

 

こんな屋台も。日本人がそのまま読むとぎょっとしますが、美味しかったそうです。私は手を出せませんでした。

台湾の山行はとてもよかったです。次回は沢登ですかね。

11/10 鎌倉アルプス

土曜日は久しぶりに鎌倉アルプスを行きました。

古都鎌倉を囲むようにそびえる里山で、ルートを選べば短く手ごろですが、道はそれなりの登山道なのでしっかりしたトレッキングシューズと装備がお勧めです。

今回は瑞泉寺の登山口から、最高峰大平山に登り、明月谷に降りて反対側の源氏山に登り返し、佐助稲荷に降りるルートをとりました。

鎌倉の古刹やおしゃれなカフェなども楽しめる、とても楽しいハイキングルートです。

秋空の古都を抜けて、でも鎌倉は暖かいので山の木々はまだ緑が深い感じです。

寄り道をして、下山後は秀逸イタリアン。

ところがそれで終わらず、地元友達と日付が変わるまで楽しく呑んだくれ、良い秋の夜長でした。

 

まずは登山口に向かいます。佐助トンネルを抜けて、小町通りを横切り若宮大路の二ノ鳥居の前を通り過ぎます。

 

わらび餅で有名なこすずさんの前をとおり、鎌倉彫の老舗までくると、

鶴岡八幡宮の門前に出ます。ちょうどご成婚のカップルが降り立つところで、皆拍手を送ってました。

 

春には桜がきれいな小径を抜けます。レトロなポストも鎌倉らしい。そして荏柄天神に出ます。学問の神様です。

 

岐れ道を山に向かっていくと、安くておいしいお気に入りの昼飯屋を過ぎて鎌倉宮へ。ここは護良親王を祀っているということで、菊の御紋が随所に見られます。この鳥居の前を右へ行きます。

 

さらに山に向かっていくと、永福寺跡に出ます。平等院を模した境内で、かつては鎌倉最大のお寺だったそうです。今はなく、近年公園として整備されました。この公園の脇をいくと、獅子舞登山口がありますが、今日は瑞泉寺へ向かいます。

 

道が細くなり、両側から谷が迫ってくると瑞泉寺の門に出ます。

 

ちょうど門の右手に登山口があります。天園ハイキングコースと名付けられてますが、鎌倉アルプスとも呼ばれてますね。いわゆる「ご当地アルプス」ですね。

 

本格的な山道となり、最初は急登が続きます。土の質が滑りやすいので雨上がりは注意が必要です。

 

鎌倉に「やぐら」と呼ばれる石窟がたくさんありますが、鎌倉アルプスにもちょくちょく出てきます。最大のものは覚園寺の裏手にある百八やぐらですね。当時の人が石のみで削り拓いたとのだから、もうその行為自体が修行ですね。

 

どんどん標高を上げていきます。秋の光は長くのどかですが、鎌倉は暖かく、木々の緑はまだ濃いですね。

 

途中貝吹地蔵様に手を合わせます。石碑は新しいですが、お地蔵様は長い歳月で顔が薄くなってますね。歴史を感じます。

 

時折、結構険しい箇所も出てくるので慎重に。分岐も無数にあります。獅子舞からの道と合流するとそろそろ天園です。獅子舞の道は沢沿いに登る清涼の道ですね。

 

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天園手前のお茶屋さん。春にはタケノコのホイル焼きが食べられます。これが絶品!

 

天園からは遠く鎌倉の海が望めます。この日は水蒸気が多く、もやがかかってました。大平山がこのコースの最高峰です。

 

大平山からの下りは結構な急坂でスリップしやすく慎重に。途中、ロープが張ってある岩場も出てきます。尾根の上には仏様が鎮座していたりして、このコースの歴史と意味を感じます。

 

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建長寺の上、半僧坊大権現の裏山「勝上けん」に付きました。鎌倉五山第1位の名刹建長寺の境内と、遠く鎌倉の町と海が見えます。今日はここを降りずに、明月谷に向かいます。

 

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軽くアップダウンを繰り返し、標高を下げると人家が見えて下山口です。

 

明月谷の「笛」という店で一休み。手絞りのオレンジジュースで水分補給です。ここは音楽の店で、店内にはバロックの楽器がいっぱいです。

 

あじさい寺として有名な明月院の前を通ります。あじさいのシーズンは激混みですが、実は四季を通じてお花がきれいです。

 

明月谷の反対側の谷に入ります。鎌倉五山4位の名刹浄智寺の脇をとおり、たからの庭の入り口をかすめてまた山道に入ります。

 

源氏山に抜ける登山道を行きます。扇ガ谷の谷を望みながら。石塔も出てきます。しばらく行くと葛原が丘神社に出ます。

 

源氏山から大仏方面の登山道に入り、佐助稲荷に降りて終了。佐助稲荷は鳥居が連なる外人さんに人気のスポットですね。

 

下山後は鎌倉の絶品イタリアンでした。これも鎌倉アルプスの楽しみの一つです。

11/4 丹沢/広沢寺弁天岩/マルチピッチクライミング講習会

日曜日は広沢寺でマルチピッチの講習会でした。

雨が降り始めるまでの間、マルチピッチのお作法と確実な懸垂下降の手順を覚えて貰いました。これも繰り返しの練習が大切ですね。

 

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リードをビレイした後、フォローはランニングビレイを回収しながら登ります。フォローは落ちても滑落距離が短いから、落ち着いて登るのが重要です。

 

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懸垂下降もゆっくりと降ります。あまり早く降りるとザイルが痛みます。

 

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懸垂下降のバックアップ。オートブロックノットをディッセンダーの下のロープに施します。

 

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短いピッチで練習してから弁天岩のてっぺんまで2ピッチ。

 

 

 

 

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懸垂下降で岩壁の基部まで降りたら丁度本降りとなり、早めに終了しました。早く上がったのでトロトロ温泉と絶品イタリアンに立ち寄りました。

11/3 丹沢/広沢寺/弁天岩/クライミング初級講習会

丹沢の麓の広沢寺の岩場でクライミング初級技術講習会でした。
メインザイルの結束方法、支点の構築方から基本的なセルフレスキュー、バックアップを取っての懸垂下降など、本ちゃんの岩場でクライミングをするための基礎技術(だけど最も重要!)を覚えてもらいました。

まずは支点をきちんと構築します。全てのビレイの拠り所になる重要なものです。
2つ以上のボルトやしっかりしたハーケン、木を使い、流動分散を作ります。

 

加重がかかる方向を見定めて、オーバーハンドノットで固めます。

 

 

 

万が一リードが事故に遭遇した場合に備えてセルフレスキューも覚えてもらいます。
ミュールノットの仮固定から支点にテンションを移す方法。
身体で覚えるには反復練習が重要ですね。

 

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スタカットクライミングの練習です。

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午後は冬季クライミングのためアイゼンでの岩登りを練習しました。

 

 

 

クライミングシューズとの大きな違いはスメアリングが効かないこと。
アイゼンの前爪がかかるスタンスを見定めて、乗せたら踵を動かさないのがコツですね。
踵を動かすとアイゼンが外れてしまいます。

 

 

 

10/28 甲武信ケ岳/鶏冠尾根

日曜日は今年二回目の鶏冠尾根に行ってきました。
西沢渓谷は息を呑むほどの紅葉で、天気も良く幸せなクライミングでした
Kさんは久しぶりのバリエーションでしたが、安定したクライミング。第3岩峰も余裕の登攀でした。

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黎明の紅葉。朝露に濡れて鮮やかです。

 

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鶏冠谷出合で東沢を渡ります。この時期の朝の徒渉は厳しいです。

 

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秋の森は明るいです。夏と違い、光が柔らかい。

 

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国師が岳を眺めながら登ります。

 

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第1岩峰。アプローチシューズで登ります。

 

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第2岩峰。

 

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一番難しい第3岩峰です。クライミングシューズに履き替えます。

 

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スタカットで登ります。ランニングビレイを取りながら。

 

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岩も硬く、フリクションも良く効くので楽しいクライミングです。

 

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第3岩峰を登ると頂上です。少しさきにもピークがありますが、今日はここまで。

 

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同ルートを下山。岩稜はクライムダウンの練習です。
同ルートを下降して再び西沢渓谷へ。秋の長く柔らかい光が、紅葉の谷を満たします。
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錦秋の谷の向こうに鶏冠山がそびえます。バリエーションルートですが、山梨百名山です。

 

駐車場まで、見事な紅葉が見送ってくれました。

 

 

 

10/27 雑誌PEAKSの撮影

山雑誌「PEAKS」の雪山入門の特集の撮影をしてきました。今回はアイゼンやピッケルの使い方を紹介します。本格的なスタジオでの撮影は初めてでしたが、雑誌の制作に触れることができ、とても楽しめました。11月発売のPEAKSに掲載予定です!!

 

 

プロフィール用の写真を数枚撮りました。慣れないのでなかなか決まらず・・・
ちなみに全身撮っているわけではなく、実際の雑誌ではバストアップの写真のみです。

 

手持ちのピッケルやアイゼンなど、数種類もっていって撮影します。

 

 

平爪、T字爪、アイス用、アルミ製の超軽量アイゼンなども登場。装着した状態も撮りました。

 

 

カメラマンさんはこんな感じで光の加減を調節しながら伝えたい箇所が伝わるように撮影をしていきます。プロの仕事ですね。

 

 

過去のいろいろな媒体も参考にしながら。

 

風が強い想定でフードを被った撮影も。人物だけ切り抜いて、編集するそうです。

 

 

耐風姿勢も撮りました。

 

11月発売の「PEAKS」です。是非ご覧ください!

10/21 丹沢/広沢寺/クライミング入門講習会

広沢寺の弁天岩でクライミング入門講習会を行いました。
素晴らしい秋晴れ!陽気も岩場もベストコンディションで大混雑でしたが、ルートが渋滞する事はなくみっちり講習できました。岩登り初めてのKさんは初めてとは思えないパフォーマンスでした。しっかり練習して、谷川岳や穂高の本チャンを目指しましょう。

 

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朝のうちは岩場もすいてましたが、ロープワークの基礎講習をやっているうちにわんさかクライマーがやってきました。にぎやかでしたね。

 

ビレイデバイスの使い方を覚えて、次は自己脱出です。
ミュールノットの仮固定は片手でできるように!

 

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クレムハイストノットでテンションを移します。

 

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テンション移って仕上がり。ここから自己脱出ですね。

 

ロープワークの基礎を学んだら、まずはトップロープでクライミングの練習。

 

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Kさん初めてとは思えないパフォーマンスです!

 

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トップロープでみっちり登ったらスタカットクライミングの練習へ。最後は懸垂下降の講習までこなしました。Kさん覚えが早いので、入門講習会にしては内容盛りだくさんでできました。

しっかり技術を復習して、また練習を重ねて谷川岳や穂高の本チャンめざしましょう!

お知らせ

以下の講習会・山行にまだ空きがあります。
参加をお待ちしております!

・10/28(日) 甲武信ケ岳/鶏冠尾根 初級バリエーションルート ※あと2名参加可能です。
・11/3(土) 丹沢/広沢寺弁天岩 岩登り講習会(アイゼントレーニング含む) ※あと1名参加可能です
・11/4(日) 初級バリエーションルート ※あと1名参加可能です
・12/8(土)-9(日) 八ヶ岳/冬季初級バリエーションルート ※あと1名参加可能です

 

 

10/7-8 前穂高岳/東壁/北壁-Aフェースルート

10月三連休は悪天候の合間を縫って前穂高岳の東壁を登ってきました。
前穂高岳東壁は前穂と北尾根の東面に広がる大岩壁で、奥又白谷に落ち込んでいます。
井上靖著の「氷壁」の舞台になった岩壁としても有名です。

上高地から入ります。河童橋からの錦秋の岳沢。明日はここに降りてきます。

 

 

清水川。もう100回以上来ているのにいまだに立ち止まってしまいます。バイカモが揺れて綺麗です。

 

 

徳澤には黄金色の大きな楓がありました。

 

 

横尾や涸沢への道から離れ新村橋へ。梓川を渡り、奥又白谷に向かいます。遠景は前穂北尾根の険しい岩稜です。

 

 

パノラマ新道との分岐を経て、奥又白池への中畠新道に入ります。ここから険しくなります。

 

 

紅葉の奥又白谷。遠景は前穂北尾根Ⅳ峰正面壁です。

 

 

奥又白池に到着。前穂東壁や北尾根を目指すクライマーのベースです。

 

 

翌日は午前3時半に起きて4時半にテントをたたんで出発。ヘッドランプを頼りに奥又尾根を登り、ケルンのところで奥又白谷に降ります。

 

 

雲海の向こうに朝日が昇ってきました。

 

 

C沢を詰めてインゼルを越えてB沢に入り、さらに詰めてDフェースの基部が取り付きです。ザイルをつないでクライム・オンです。

 

 

北壁ルート1ピッチ目。Ⅱ級程度でさほど難しくありません。ルートも明瞭。

 

 

2ピッチ目。上部の松高カミンⅣ+が核心です。

 

 

3ピッチ目。トポ(ルート図)にはⅢ級と書いてありますが、立ったチムニーは悪くⅣ~Ⅳ+はある感じです。さらにトポと違い、Aフェースの基部までもう1ピッチ伸ばします。

 

 

Aフェースの基部から1ピッチ目。Ⅳ級程度のすっきりした岩で快適です。

 

 

振り返ると奥又白池が見えます。
Aフェースの最終ピッチは、まず傾斜の緩いフェースを越えて細いチムニーに入り、ぐいぐい上がって頂上直下のテラスへ。このピッチもトポと違っていてⅣ級くらいあります。

 

 

無事クライミングを終え前穂の頂上へ。槍をバックに槍ポーズ。

 

 

岳沢まで降りると錦秋の谷が広がっていました。

 

 

岳沢湿原も秋色です。無事クライミングできたことに感謝!