GWを過ぎると、7月まで北アルプスは登山者が激減します。
残雪が色濃く残り、まだ一般道は登ることができません。
経験と技術、ルートファインディング力が必要な難易度の高い季節。
そのおかげでとても空いているので、快適な山旅が楽しめます。









上高地は初夏の様相で、ニリンソウが咲き乱れてました。
徳澤でコーヒーソフトを食べて、横尾から涸沢に向かうと途中から雪道になります。
アイゼン、ピッケル必携です。
涸沢では快晴のなか、まずは入山祝い。
翌日の完登を祈念して。









アタック日は未明に出発ですが、この時期は陽が長いのですぐに明るくなります。
雪がある分、ⅤⅥのコルまでは雪壁を上がっていくので早いです。
ⅤⅥから先は夏とほぼ変わらないドライ。
でも、頂上はまだ濃い雪の中でした。
この時期の穂高は、静かなのでおススメです。
ただし、経験と技術がないと、痛い目にあいますのでご注意。