雪の木曽駒が岳に登り、宝剣岳をサギダル尾根から登頂。
木曽駒が岳はコンディションさえ良ければ、冬でも日帰りが可能です。
宝剣岳サギダル尾根は初級バリエーションルート。
宝剣岳~極楽平への稜線からまっすぐに千畳敷ロープウェイ駅へ延びる爽快な尾根です。









初日は菅の台バスターミナルからロープウェイで千畳敷に上がり、木曽駒が岳を目指します。
吹雪気味で途中ややホワイトアウト気味でしたが、無事登頂していただきました。



夜はホテル千畳敷で宴会。
暖かい風呂に美味い料理で酒が進みます。










翌日は快晴の中、宝剣岳サギダル尾根へ。
駒ヶ岳神社の脇からすぐに尾根に取り付き、雪稜を進み岩壁に突入。
この時期は雪壁となっている箇所もあり、また稜線への抜け口は悪いので雪と岩の形状を判断しながらルートを引いていく必要があります。
アイゼンでの岩登りを交えて稜線へ出ると、風が強まります。
でも、宝剣岳までも気が抜けないので慎重に。
宝剣岳の頂上は祠も雪に埋まって、本当に小さいスペースです。
気象、雪のコンディションを見極めて登りたいルートです。