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2020年10月30日 裏妙義山縦走

裏妙義山へ行ってきました。

丁須の頭から欲張って1日で谷急山まで往復してきました。

丁須のてっぺんでは木枯らしに叩かれて凍りましたが、谷急山のてっぺんはポカポカでした。

裏妙義の拠点、国民宿舎跡からスタート。林道を少し歩いてから登山道へ入ります。

木戸壁のあたりから鎖場が出てきます。

丁須の頭へ上がる手前の鎖場。簡単ですが、慎重に。

丁須の頭。いわゆる「トンカチ」。あれを登ります。

丁須の頭のてっぺんはこんな感じ。しっかりした鎖が付いてます。

トンカチの後は赤岩、烏帽子岩へ。難関のチムニー下り。

三方境周辺はのんびりハイキングコースムードです。

谷急山へは鎖場のアップダウンが続きます。やっと谷急山の頂上へ。浅間山のてっぺんは雲の中でした。

秋は妙義山の季節。簡単な岩登りの縦走が楽しめます。

2020年10月18日 鶏冠山/鶏冠尾根

天気に翻弄された週末。予報を睨みながら、結局晴れそうな西沢渓谷へ行ってきました。

そろそろ紅葉が良い感じでした。

標高の高いところは既に冠雪してました。

黎明とともに出発すると東沢の吊り橋あたりで夜が明けます。

鶏冠谷出合で東沢を徒渉。前日の雨のせいで少し増水していました。

標高を上げていくと真っ赤な紅葉が出てきました。もう秋本番です。

紅葉越しの三富方面

前日の雨は標高の高いところでは雪だったようです。国師が岳も雪化粧。

第三岩峰を登攀します。ギャラリーに見守られながら。

第三岩峰のピークでザイルを解きます。

今年は鶏冠尾根が多かったのですが、徒渉あり、急登あり、泥壁あり、クライミングセクションありといろいろな要素を楽しめるルートです。

総合力も必要ですね。

2020年10月3日~4日 奥穂高岳/ジャンダルム~天狗沢下降

紅葉の涸沢から奥穂高岳/ジャンダルムへ。

ミストで岩は濡れ気味でしたが、直登ラインからのジャンのピークに登りました。

下降は天狗沢経由での岳沢へ。

錦繍の穂高でした。

上高地から入山です。清水川は安定の美しさ。

屏風岩もだいぶ秋色になってきました。

涸沢はこの紅葉!

今年も、ちょうど真っ盛りに涸沢を訪れることができました。

紅のナナカマドが美しい。

この日のテントは1,000張り近くだったそうです!驚愕・・・

画像に含まれている可能性があるもの:雲、空、屋外、自然
前穂高岳の夕景。雲が綺麗でした。

画像に含まれている可能性があるもの:夜
夜の涸沢テント村。イルミネーションのよう。

翌日は霧雨模様でした。まずは奥穂の頂上へ。

ジャンダルムへは悪い岩場が続きます。濡れているので慎重に。

ジャンのピークを踏んだ後、天狗のコルへ。

天狗沢を下っていくと、霧が晴れてきました。岳沢も錦秋でした。

画像に含まれている可能性があるもの:植物、木、草、屋外、自然、水
岳沢風穴の苔。局所的に気温が低いので湿度が高く、緑が艶やかでした。

涸沢の紅葉は見事でした。2年連続で錦秋の穂高を堪能しました。

2020年10月3日 北八ヶ岳/稲子岳南壁/左カンテルート

快晴無風の秋空のもと、稲子岳南壁を登ってきました。

汗もかかず暖かく、ベストコンディションのクライミング。

北八ヶ岳の森は綺麗でした。

稲子湯からしらびそ小屋へ。みどり池はいつ来ても静かで綺麗です。
中山峠方面へ。いつ来ても北八ヶ岳の森は美しい。

稲子岳南壁/左カンテルートの取り付きから1ピッチ目。

1ピッチ目の終了点。ここからカンテを回り込んでいきます。

カンテ越しに秩父の山々

3ピッチ目のクラック。右のチムニーからも登れます。

4ピッチで終了点へ。この日は素晴らしい青空でした。

みどり池越しの稲子岳南壁。一番左端あたりが左カンテルートです。

しらびそ小屋。厚切りトーストやリスが出てくるので最近人気ですね。

しらびそ小屋でコーヒーを頼んだらジャムの乗ったリッツが添えられてました。

2020年9月26日~27日 北アルプス/黒部源流・赤木沢(雨のため薬師沢小屋で撤退)

今年の赤木沢は雨のため薬師沢小屋で撤退。

黒部源流を見ながら宴会をして、盛りとなった黒部の最奥の紅葉を楽しんで帰ってきました。

富山では絶品の刺身とお寿司で残念会。

こういう山行も、ある意味で贅沢な時間でした。

折立から入って太郎平へ。今年もやって参りました!水晶岳方面は雲が厚くかかってます。

黒部川へ下降します。すっかり秋色。

今年もお世話になります。コロナ禍の定員制限下、営業に深謝です。

黒部川本谷。ここから上が奥の廊下と呼ばれている源流部。美しい紅葉と良いコントラストです。

翌日は結構な土砂降りにて、薬師沢小屋から撤退。雨に濡れたコケモモ。

雨の紅葉。雨に濡れた秋色が美しく、太郎平までの登り返しは撮影大会でした。

木道わきの草

水玉の紅葉。黒部の山谷は9月下旬で紅葉が真っ盛りでした。

太郎平から下降しはじめてしばらくすると青空が。衣服が乾いてよかったです。

無事下山。来年リベンジしましょう!

2020年9月20日 北八ヶ岳/稲子岳南壁/左カンテルート

秋雨の合間を縫って稲子岳南壁へ。

しらびそ小屋では結構な本降りでしたがやがて止んで、岩壁にアプローチする頃には風のおかげで岩も乾いてました。

やや浮石が多いですが、高度感もあって良いクラシックルートです。

稲子湯からスタート。お風呂も味があって、良い宿です。

しらびそ小屋。この後、雨が降ってきました。

中山峠への道をそれて、稲子岳へ基部に達し、取り付きまで。1ピッチ目はクラック状のラインです。

ブッシュも出てきますが、薄いのでさほど邪魔にはなりません。

2ピッチ目は上部の壁の基部まで。浮石がやや多いです。

3ピッチ目から高度感が出てきます。これを這い上がるとプラトー帯へ。

最後の一枚岩。これを登って終了。

みどり池/しらびそ小屋まで降りてきて、稲子岳を振り返ります。左カンテルートは南壁の一番左のラインです。

ピッチグレードは簡単ですが、秀逸なクラシックルートです。北八ヶ岳の美しい苔の森に囲まれながらのクライミングが楽しめます。

2020年9月19日 甲武信ケ岳/鶏冠尾根

秋雨の合間を縫って甲武信ヶ岳の近くの鶏冠尾根へ。

朝方少しパラついた雨も止み岩はドライでした。

鶏冠山の岩峰群は我々の貸切でした

雨上がりの西沢渓谷。紅葉はまだまだです。

鶏冠谷出合で東沢を徒渉。この日は驚くほど水量が少なかったです。

チンネのコルあたりから悪くなっていきます。バリエーションルートの様相。

第一岩峰。岩の合間に生えている立派な木

第一岩峰。チェーンはありますが使わずに。

第二岩峰はいくつかのピークを越えていきます。

第三岩峰の岩壁。チェーンは無く、ここは完全なロッククライミング。一般登山者向けには巻道があります。

第三岩峰は2ピッチで抜けます。

クライミング自体はガバガバで簡単。

鶏冠山頂上!お疲れ様でした。

雨が心配でしたが、結局降らず。

鶏冠尾根はアプローチは長いですが、上部岩峰群は楽しい岩登りが続きます。

西沢渓谷の素晴らしい谷も満喫でき、東京からも近く良いルートです。

2020年9月4~6日 剱岳/別山尾根

台風の合間を縫って、剱岳に行ってきました。

2泊3日で別山尾根なので、余裕のプランニング。アタックの中日だけ晴れて、絶好の登山日和でした。

初日は雨模様。室堂から雨具を着て別山乗越へ。剣澤に下る頃には雨がやみました。凛々しい劔も姿を見せてくれました。明日はあの頂へ。

この日の夕方、ものすごい虹が剣澤を覆いました!

翌日は晴れ!別山尾根から剱岳を目指します。

前劔を越えて

平蔵の頭を越えていきます。この季節はもう、平蔵谷に雪渓はありません。

無事、全員登頂。

下降の横バイは慎重に

最終日はまた雨模様。雨具を着て別山乗越を越え、室堂に戻りました。

剱岳はもう秋の気配。季節のはざま、台風の合間を縫って、良い登山となりました。

2020年8月28日~29日 前穂高岳/北尾根

8月最後の週末は、前穂高岳北尾根に行ってきました。

地震の影響で岩が浮いてたり岩屑が多く気を使いましたがルートファインディングさえしっかりできれば問題なく行けます。

天気にも恵まれ、良いクラシックルートトレースでした。

上高地は少し清々しくなってきました。平日だけあって人は疎らでした。

いつも通り明神を通って。

横尾の吊り橋を渡ります。

屏風岩。クライマーは見えませんでした。

初日の宿は涸沢小屋。小屋についてしばらくしたら夕立が降りました。

翌日は3:30出発。ヘッドランプを頼りにⅤ・Ⅵのコルへ上がるとちょうど朝日が昇ってきました。

黎明のⅤ峰。あれを登ります。

Ⅴ峰の途中でご来光

岩稜の途中でしばし撮影タイム

槍ヶ岳も見えてきました。

Ⅴ峰に登るとⅣ峰と、その陰に小さくⅢ峰が見えてきます。

地震の影響が一番大きかったのがⅣ峰。いつもより丁寧にピッチを切りました。

Ⅳ峰のてっぺんにはこんな魔法のランプが!
従来、ここは涸沢側を巻いてましたが、涸沢側の岩壁がごっそり崩れたのでラインが取れず、てっぺんを通過するのがベストとなっています。
但し、慎重に。

Ⅳ峰のてっぺんからⅢ峰

登攀の核心はⅢ峰。地震の影響はほとんどないです。

ここら辺はピッチを切ります。

Ⅱ峰の最後の登り。涸沢には雪渓が残ってます。

無事登頂!

下山は岳沢。まだ時間が早いのでゆっくり下ります。

昼過ぎには岳沢湿原に降りてきました。

いつ見ても美しい。疲れが癒されます。

河童橋近くまで戻って岳沢を振り返ります。前穂も奥穂も雲の中でした。

下山後はこの宿に泊まりました(^^)

翌日は明神までお散歩
清水川の清らかな流れから

朝霧の中、明神への道

明神橋を渡って。

ご所望はこれです!
何時食べても絶品!

こんな風に焼いてますね。
焼き方が上手いのだろうな。

帰りは右岸ルートで上高地へ戻りました。

地震の影響が懸念されましたが、穂高はさほど影響は無いようです。

来シーズンは残雪期からガンガン入りたいと思います(^^)

2020年8月11~14日 別山/北稜岩峰、剱岳/源次郎尾根

お盆の後半も雨に翻弄されましたが、何とか合間を縫って別山と源次郎尾根を登ってきました。

入山日は雨の中を剣澤小屋へ。小屋に着くと暖かいシャワーを浴びて、早々に前夜祭でした。

翌日も昼過ぎまで雨。小雨になったので別山北稜へ向かいました。まずは別山の頂上へ。

北稜を下降し始める頃には雲が切れて晴れ間も見えてきました。

別山北稜

一応バリエーションルートなので慎重に。

小屋に戻ると完全に雨は止み、前劔まで顔を出してました。

翌日は源次郎尾根へ。まずは劔澤を下ります。

下部は樹林帯の中の急な岩稜が続きます。慎重にクライミング。

朝の陽射しの中、後立をバックに。

次々とクライミングセクションが出てきます。

Ⅰ峰が見えてきました。

Ⅰ峰の登り。ルートファインディングが重要。

さらに傾斜も出てくるので慎重に。

この日は良い天気でした。Ⅰ峰上部から剣澤方面。

鹿島槍ヶ岳の双耳峰はどこからでもそれと解ります。

源次郎尾根Ⅰ峰頂上で。バックは八ツ峰

Ⅰ・Ⅱ峰間のコルへは急な下りになります。慎重に。

Ⅱ峰の登りはさらに急な岩壁になります。乾いた岩のクライミングが楽しい。

Ⅱ峰頂上。バックは劔岳本峰

Ⅱ峰頂上からは30mの長い懸垂下降。スリングでバックアップを取って。

あとは本峰頂上を目指すのみ。

無事完登!

別山尾根を下ります。カニの横ばい。

12:00過ぎには戻ってきてしまいました。完登記念に。

この日は劔澤でテント泊。
午後はずーっと劔岳を眺めながら過ごしました。

今年のお盆は劔岳に長く定着しましたが、幸せな時間でした。

やはり岩と雪の殿堂は良いですね。