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8/10-11 黒部源流/赤木沢 沢登

山の日の三連休は黒部源流の赤木沢に行ってきました

本邦随一の美渓だけあって、息を呑むほど綺麗でした。

真夏の最高の天気に恵まれて全員無事完登でした

 

折立登山口から入ります。お盆の入りだけあって、たくさんの登山者で賑わってました。

太郎平への道は大混雑でした。

 

森林限界を越えると、夏の青空が広がって気持ちの良い道です。

 

汗だくになって太郎平に着きました。

太郎ラーメンで英気を養います。行者ニンニクが美味しかった!

 

太郎平から薬師沢を降ります。エメラルドグリーンの沢を何度か徒渉していきます。

 

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今日の宿、薬師沢小屋につくと、とにかく暑くて黒部川本流に飛び込みました。

水が冷たく、火照った身体が気持ちよく冷えました。

 

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翌日は朝4時に小屋を出発。黒部川本谷を遡行していきます。

 

徒渉したり、へつったり、軽く高巻いたりしながら黒部源流を行きます。

 

 

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1時間半ほど進むと、赤木沢出合の目印の滝が現れます。

 

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赤木沢の入口はせまくややゴルジュっぽくなっています。左岸をへつってクリアします。

 

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ゴルジュを抜けると沢幅が広がり、美しい渓流が始まります。

 

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最初の滝。左側を簡単なクライミングで越えます。

 

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美しい釜。

 

とにかく美しい渓流が続きます。

 

美しいナメの中を行きます。絶景!

 

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たまに少し難しい滝がでてくるので、ザイルを伸ばします。

 

陽が高くなると、谷の中にも夏の陽射しが入り、水が輝きます。

 

次々と変化する渓相が見事です。

 

暑くなってきたので、ゴルジュ状の中を行ったり、滝は流心に近いところを登ったり。

 

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まだまだ美渓が続きます。稜線が見えるようになってきました。

 

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赤木沢大滝。水量も多く、見事でした。右側を巻いていきます。

 

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大滝の落ち口。

 

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大滝を越えると一気に水量が減り、源頭部の様相になります。

 

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源頭部も美しい廊下が続きます。

 

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源頭部を抜けると、美しい草原が稜線まで続きます。高山植物が綺麗でした。

 

藪漕ぎもなく、快適なツメです。

 

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雪渓も残ってました。

 

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稜線近くまでくると、黒部五郎岳も見えてきます。

 

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気持ちの良い草原を抜けて登山道へ。今回は一番左の沢を詰めたので、黒部五郎岳と赤木岳のコルに出ました。赤木岳を目指します。

 

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赤木岳直下は遡行してきた赤木沢が眼下に続きます。

 

北ノ俣岳を越えて太郎平小屋へ。帰りはネパールカレーをいただきました。

台風が近づいているので、午後になると雲が広がってきました。

 

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灼熱の登山道を下って折立登山口へ。

心地よい達成感!皆さん良い笑顔です。完登おめでとうございます!

 

暑い夏の沢登は最高です。

 

8/3 丹沢/葛葉川 沢登

梅雨明け最初の週末は葛葉川で沢登講習会でした。

下界は灼熱でしたが、沢の中は涼しく快適でした

やはり真夏は沢登が良いですね。

3人とも沢登初めてでしたが、見事に完登

三ノ塔のてっぺんまで行きました😊

 

画像に含まれている可能性があるもの:2人、武藤 道夫さんを含む、、スマイル、立ってる(複数の人)、植物、屋外、自然

今回は3人とも沢登初めてなので、まずは入渓点の葛葉の泉でレクチャーから。

ロープを繋いでの登り方も覚えてもらいました。

 

画像に含まれている可能性があるもの:植物、木、屋外、自然、水

小ぶりな沢ですが、登るのに手ごろな滝がたくさん出てくるので練習にはとても良いです。

 

画像に含まれている可能性があるもの:植物、屋外、水、自然

時々シャワークライミングも楽しんでいただきました。暑いかったのでとても気持ちが良かったです。

 

画像に含まれている可能性があるもの:植物、屋外、自然、水

丹沢は標高は低いですが、真夏でも沢の中は涼しくてちょうど良いです。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、植物、屋外、自然、水

クライミングセクションは力を抜いて思い切って抜けます。

 

 

画像に含まれている可能性があるもの:植物、屋外、自然、水

水しぶきを受けながらのクライミングは気持ち良いです。皆、初めてなのにとても上手でした。

 

画像に含まれている可能性があるもの:2人、武藤 道夫さんを含む、、スマイル、屋外、水、自然

渓流の中で一休み。涼しいです。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、屋外、水、自然

上流部も楽しいクライミングが続きます。

 

写真の説明はありません。まだまだ続く滝登りセクション。

 

画像に含まれている可能性があるもの:3人、、スマイル、立ってる(複数の人)、木、子供、植物、屋外、自然

最後はガレと藪漕ぎをこなして頂上へ。三ノ塔で写真を取り忘れたので、二ノ塔で。

二ノ塔尾根を葛葉の泉まで降りましたが、思ったより暑くはなく快適でした。

 

やっぱり夏は沢登ですね!

 

 

 

 

 

 

7/28 丹沢/広沢寺・弁天岩/クライミング講習会

なかなか梅雨明けせず、この週末も台風に翻弄され、土曜日のバリエーションルートは中止。

日曜日は天気の間隙を突いて広沢寺のクライミング講習会でした。

8月にマッターホルンを目指すYさん、剣岳の本峰南壁を目指すKさんに登り込んでいただきました。

 

画像に含まれている可能性があるもの:植物、木、空、屋外、自然

夏のハイシーズンだけあって、流石に岩場は空いてました。ずっと雨が続いたので少し濡れてます。

 

画像に含まれている可能性があるもの:木、植物、空、屋外、自然、水

マッターホルンに登るYさん。まずはアプローチシューズで登る練習です。

 

画像に含まれている可能性があるもの:木、空、植物、屋外、自然、水

ジャンダルムを目指すKさんもまずは登山靴で登ります。

クライミングをやっているだけあった上手です。

 

画像に含まれている可能性があるもの:植物、木、屋外、自然、水

Yさんはマッターホルンを想定してアイゼンでの岩登り練習です。灼熱の岩場でアイゼントレも良いですね。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、立ってる(複数の人)、木、植物、屋外、自然

今回参加いただいたお二人。しかし灼熱の岩場でものすごい汗をかきました。

結果的にこの日から梅雨明けでした。

夏のハイシーズンスタートです。

 

 

 

7/20-21 奥穂高岳/ジャンダルム・飛騨尾根

奥穂高岳/ジャンダルム飛騨尾根へ行ってきました。

天気予報が微妙でしたが、結果的に日曜日は終始曇天高曇りで時々陽も差して雨は降らずでした。

マッターホルンを控えたYさん見事に完登ジャンダルムのてっぺんからはロバの耳側の壁を降りました。

 

画像に含まれている可能性があるもの:山、空、屋外、自然

この週末も梅雨は空けず、上高地は曇天高曇りでした。穂高は雲に覆われてます。

 

画像に含まれている可能性があるもの:植物、木、屋外、水、自然

今年5回目の清水川。いつ見ても綺麗で癒されます。

 

画像に含まれている可能性があるもの:植物、橋、空、木、屋外、自然、水

横尾経由で涸沢を目指します。本谷橋はすっかり夏の様相。梅雨時のすさまじい増水も問題なく耐えました。

 

画像に含まれている可能性があるもの:山、自然、屋外

涸沢はだいぶ雪が解けましたが、まだこの程度雪渓があります。北尾根が凛々しいです。

 

画像に含まれている可能性があるもの:家、屋外

初日は穂高岳山荘まで。ここでYさんと合流です。さほど雨にも降られず、急ぎもしなかったけど上高地から5時間半。快適に良いトレーニングでした。

 

画像に含まれている可能性があるもの:篠原 達郎、スマイル、空、屋外

というわけで、まずは前夜祭。穂高の懐に抱かれながらのビールは最高です。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、屋外、自然

翌日は4時前に出発。ヘッドランプで奥穂高岳を上がりますが、すぐに夜が明けてきました。風が強かったけど、雲は切れてます。

 

画像に含まれている可能性があるもの:空、山、雲、自然、屋外

黎明の槍ヶ岳。

 

画像に含まれている可能性があるもの:空、雲、山、屋外、自然

馬の背を越えて、ロバの耳を越えてジャンダルムに差し掛かると大分夜が明けてきました。

 

 

ジャンダルムを回り込んでコブの頭側のコルに出ます。ここで腹ごしらえをしてαルンゼを下ります。岩屑が多いので、慎重に。

 

画像に含まれている可能性があるもの:屋外、自然、水αルンゼをずっと下り、雪渓が現れる手前から飛騨尾根にトラバース。T3あたりから登り始めます。岩も硬く、絶景をバックに爽快なリッジを登攀していきます。

 

画像に含まれている可能性があるもの:空、山、雲、屋外、自然

クライミングピッチとしては簡単ですが、変化に富んでいて、なんといっても絶景の中、本当に良いルートです。こんなピナクルも回り込んでいきます。

 

画像に含まれている可能性があるもの:山、植物、屋外、自然

上部も快適なクライミングが続きます。

 

 

画像に含まれている可能性があるもの:山、植物、屋外、自然ジャンダルムのてっぺんが近くなってきました。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人、スマイル、山、空、屋外、自然終了点はジャンダルムのてっぺん。Yさん見事に完登です。

じゃ

画像に含まれている可能性があるもの:屋外、自然

ジャンダルムのてっぺんからはロバの耳側の岩壁をロワーダウン。マッターホルンの練習です。

 

画像に含まれている可能性があるもの:木、植物、屋外、自然、水

とても良いペースで登れたたので、10:30に奥穂高岳の頂上に着きました。

下山は紀美子平、岳沢と走り抜けて、上高地に14:00に降りました。まずまずのスピード。アルプス山荘でお風呂に入って帰りました。

 

天気予報は悪かったけど、天気図を分析して登れると判断しましたが、予想的中で無事登れてよかったです。

ジャンダルム飛騨尾根は本当に良いルートだと、改めて思いました。

 

7/12-16 羅臼岳/斜里岳/雌阿寒岳・雄阿寒岳

海の日の三連休は北海道の百名山に行ってきました。

毎年梅雨明けが微妙な時期なので、北海道なら梅雨は避けられるだろうと思っていたのですが、今年は道東でも梅雨前線に翻弄されてしまいました。かろうじて全部登れて、良かったです。

 

出発の朝、羽田空港は雨の中でした。飛行機待ちの時間はANAのスイートラウンジでリッチに過ごします。

 

中標津空港に降り立っても雨模様。羅臼の町から知床峠へ。知床連山霧に包まれてました。

 

初日はウトロの温泉宿に泊まりました。北海道っぽい食事で英気を養います!

 

翌日は羅臼岳を目指します。幸い雨はほとんど止みました。木下小屋から上がります。

 

下部では雲が切れてオホーツク海も望めました。

 

上部では霧の中に突入。大清水分岐あたりでは風も強くなってきました。上部では雪渓が残ってましたが、アイゼンは不要でした。

 

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羅臼岳の頂上は残念ながら真っ白でした。まずは百名山一座目。

 

帰りはかわいいヤマネに会いました。

 

下山後は時間があったので、カムイワッカの滝とウトロのオシンコシンの滝に寄りました。

 

翌日は斜里岳へ。朝から雨でしたが、どうせ沢登りだから、ということで入山。流域面積が小さいので増水はさほど気になりませんでしたが、雨量が多くなるとさすがに入山は危険と思いました。

 

沢に沿って登っていきます。ほとんど沢登なので、沢靴の方が快適かもしれません。ナメがとても綺麗でした。

 

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斜里岳の頂上。突風で飛ばされそうでした。晴れていると摩周湖や屈斜路湖が見えるそうです。

 

下山後、阿寒湖へ行く道すがら摩周湖、硫黄山、屈斜路湖に寄りました。霧の中の摩周湖は幻想的でした。

 

最後は阿寒岳へ。まずは雄阿寒岳に向かいます。阿寒湖のはずれを回り込んで、原生林の中に入っていきます。

 

原生林を抜けていくと青空も見え始めてきました。上部はハイマツの間を上がっていきます。

 

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雄阿寒岳山頂。風化して字が見えにくいです。

 

下山後は車で移動して雌阿寒岳へ。こちらが百名山に数えられてます。低い雲の切れ間から青空が見えて、気持ちよく登れました。

 

雌阿寒岳は活火山で、頂上には火口があり火山活動が見られます。荒涼とした山頂です。

 

最終日は桜の滝でサクラマスの遡上を見学し、裏摩周湖に立ち寄って中標津空港から帰りました。

 

道東の百名山を三座踏破する企画でしたが、北海道グルメ・観光もできて良い旅でした。

 

7/6-7 上越国境・平標山/湯檜曽川水系・東黒沢

毎週末雨のため中止となってましたが、7/6(土)は天気が持ちそうな上越国境の平標山へ。

さらに7/7(日)は谷川岳の麓の湯桧曽川支流の東黒沢へ行って来ました。

東黒沢は9月の赤木沢の訓練山行でしたが水陸両用のKさん余裕でした。

天気はどちらも曇りで東黒沢は午後に少し雨が降りましたが、美しいナメや釜が連続でした。美渓でした。

 

画像に含まれている可能性があるもの:屋外

平標登山口。いつの間にか駐車場が有料となってますが、トイレは相変わらず綺麗です。

 

画像に含まれている可能性があるもの:山、空、雲、草、植物、木、屋外、自然

雲がうごめく天気でしたが、雨には降られず、梅雨時にしてはナイスな選択でした。上越国境らしい山並。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人、植物、空、草、木、雲、屋外、自然

お花の山肌。

 

画像に含まれている可能性があるもの:屋外

平標の山頂には結構人が居ました。皆梅雨前線を逃れてここまできたのでしょうね。

 

画像に含まれている可能性があるもの:植物、空、屋外、自然

頂上からは平標山の家へ下ります。左側には笹穴沢の源頭が見えるはずなのですが、今日は霧の中。

 

画像に含まれている可能性があるもの:植物、木、屋外、自然、水

翌日は湯檜曽川水系の東黒沢へ。宝川水系のナルミズ沢へのアプローチとしてもも使われる沢ですが、綺麗なナメが連続する美渓です。

 

画像に含まれている可能性があるもの:屋外、自然、水

ハナゲの滝。名前はイマイチですが、とても綺麗なナメ滝です。左側を登っていきます。

 

画像に含まれている可能性があるもの:屋外、自然、水

上流に行くと、やや滑りやすいナメの沢床が続きます。でも、ナメもゴルジュもとても綺麗です。

 

画像に含まれている可能性があるもの:木、植物、屋外、自然、水

ところどころ出てくる滝はザイルを出して登ってもらいました。楽しい滝登り。

 

画像に含まれている可能性があるもの:木、植物、屋外、自然、水

上流部まで、ずっと綺麗なナメが続きました。

 

秋の赤木沢に向けてのトレーニングでしたが、とても良い沢登、シャワークライミングの旅となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/21-26 アメリカ/ヨセミテ

ヨセミテに行ってきました。

今回はトレッキング中心の企画。クライミングで有名なエリアですが、日本ではあまり紹介されていないもののトレッキングルートも充実してます。

羽田空港から出発。ANAのスイートラウンジでリッチな時間を過ごしました。

 

img_20190621_102945サンフランシスコ空港に到着。ターミナルGからエアトレインの終点のレンタカーセンターへ行き、最近海外に行くときに愛用しているRentalcar.comで申し込んだアラモのカウンターへ。カウンターのおじさんに「ヨセミテに行くならもっと大きな車にしろ」と言われたけど断って、日産のコンパクトカーです。人数も少ないし、結果これで十分でした。燃費も抜群。

 

行きはサンフランシスコ空港からオークランド、ダブリンを経由して、560号線から5号線を南下。サンフランシスコからオークランドまでは高速道路も入り組んでいて、分岐も複雑でとても分かりにくいです。140号線がヨセミテまで続く道なので、この標識が出てくるガスティーンという町で降ります。140号線に入ると、30分ほどでマーセドの町。町の中は少し140号線も複雑に折れたり曲がるので140号線の標識を見落とさぬよう進みます。そこから1時間ほどでマリポサの町。ここで休憩がてら給油。マリポサから少し行くとロッキー山脈のはずれに差し掛かり山道の様相、どんどん標高が上がっていきます。最後の給油地であるエルポータルの町を過ぎるとほどなくヨセミテ国立公園のゲートが出てきて、入園料を支払います。カード使用可。

 

どんどん標高を上げ、マンティーカからの道を合わせるとバレー内へ。まずはエルキャピタンの大岩壁が目前に飛び込んできます。バレー内は反時計回りの一方通行ですが、ところどころに駐車スポットがあり写真を撮るために停車できます。

 

ブライダルベール滝(左)とヨセミテ滝(右)。ヨセミテ滝は世界で7番目に大きな滝だそうです。この時期は水量が豊富ですが、ハイシエラの山は保水力がさほどなく、7月になると枯れてしまうそうです。

 

バレー内の中心地であるヨセミテ・ビレッジにあるインフォメーションセンター(左)とマーケット(右)。マーケットは遅くまで営業していて、食材も揃います。下界より少し高めといわれてるけど、さほどでもなかった印象。

今回はヨセミテ・ウエストにあるScenic Wonderが経営するコンドミニアムに泊まるので、バレーから出てアッパーヨセミテ方面に向かいました。6月はヨセミテのベストシーズンといこともあり、米国特有の強烈なダイナミックプライシングのおかげで宿泊料は高騰。コンドミニアムといっても$270/nightと高めでしたが複数名で泊まればまあ已む無しという値段。やはり快適でした。ちなみにこの時期、バレー内のホテルはとんでもなく高いです。安く上げるならやはりCamp4か、ハーフドームビレッジのキャビンがお勧めと思いますが、Camp4は今年からシーズン中は抽選となってしまいました。

 

翌日は今回の最大の目的であるハーフドームトレイルへ。サマータイムで21時頃まで明るいとはいえ、10時間以上のロングトレイルなので朝5時に起きて6時に車で宿を出発、ヨセミテバレーの一番奥にあるハーフドームビレッジを目指します。バレー内にはマーセド川が流れます(左上)。イメージ的にヨセミテバレーは上高地に似ています。あとクライミングシーンとしてはCampのすぐ裏手がクライミングエリアになっているので、さらに小川山を合わせた感じですね。ハーフドームビレッジには白いキャビンが点在(右上)。シャワー棟もところどころにあります。7時にハーフドームビレッジを出発し、トレイルヘッドの看板(左下)を過ぎてマーセド川に沿って進み、まずはバーナル滝を目指して登っていきます(右下)。

 

谷は切り立っていて、アッパーヨセミテ方面にもこんな大岩壁が迫ります。すっきりした岩で、スケールが違う。いろいろなクライミングラインが引けそうです。

 

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バーナル滝の手前でこんな水場がありました。水はここで汲めます。

 

ゴルジュ様のトレイルを進み、バーナル滝へ。トレイルは滝の右壁に付けられてますが、滝の飛沫でずぶ濡れになります。このトレイルはMist Trailと名付けられてますが、はっきり言って豪雨並みです。でもえらく乾燥しているので、歩いているとすぐに乾きます。

滝の右壁をへつるように進み(左)、滝の落ち口へ(右上)。ここらへんで谷に朝日が差し込んできました。

 

さらにゴルジュ様の脇に付けられたトレイルを進み、ネバダ滝へ(右)。今度はさほど飛沫はかからないです。この時期、ネバダ滝の上にあるリトルヨセミテバレーからの水量はとんでもないものでした。

ネバダ滝を登りきるとトイレのある休憩所があります。ここまでは一般のハイカーも多いです。ここから先はリトルヨセミテバレーに入り、傾斜が緩みます。トレイルは、ネバダシエラの山に続く明るいプラトー帯を進み、ハーフドームも見えてきます(左中)。途中、ハーフドームの最後のスラブを表した看板も(左下)。

 

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ハーフドームが見えてきました。

 

ハーフドームへの岩場に差し掛かるところでレンジャーゲートがあります。ここでパーミッションとパスポートを見せます。パーミッションが無いとここから先は入れません。ヨセミテのホームページから申し込みができますが抽選で結構な倍率のようです。我々は幸運にも一発でゲットできました。岩場を上がっていくとハーフドームの肩へ。ここから急傾斜のスラブが頂上まで伸びてます。

 

最後のスラブはケーブルと足場が組まれてますが、結構な斜度で、クライミングの心得がないと完全にケーブル頼りになり腕を使います。手袋は必須。さらに、ここはきちんとハーネスとPAS(Personal Anchor System)を用意して、最低でもビアフェラータのようにケーブルを使って確保をしつつ登るべきだと思います。確保無しで登っている人も結構いて、しかもpoorなシューズで登っている人もいてヒヤヒヤでした。事実、過去には事故が頻発したそうで、故にパーミッション制にしたそうですが、装備も必須にした方が良いと思ってしまいました。

 

傾斜のきついところはこんな感じ。ケーブルが無かったらそこそこのグレードです。しかもたくさん人が通るものだから、岩は磨かれてツルツル。

 

ハーフドームの頂上です。まだ雪が残ってました。右はエルキャピタン方面に突き出た岩場。ここからハーフドームの壁がヨセミテバレーに向かってすっぱりと切れ落ちてます。

 

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下りも確保をしながら慎重に下りました。

同ルートを下降し、ハーフドームビレッジに戻ったのが18:30。北アルプスを歩く標準的なペースだったと思いますが、11時間半のロングトレイルとなりました。

 

今回はクライマーの聖地であるCamp4にも寄ってみました。今年からテントサイト確保は抽選となったため、管理小屋の前では長蛇の列ができてました。サイトは閑散としていて、少なくとも2倍はテントが張れそうな状況でしたが、オーバーユースを避けるためにあまり許可を出していないようです。右の写真は「岩場でも熊に注意」の看板。熊は5.8のグレードも楽々登るそうです。

 

 

翌日はアッパーヨセミテのトレイルへ。上はエルキャピタンの正面に位置するタフトポイント。歩きやすい森のトレイルです。絶景です。

 

こちらはセンティネルドームを目指すトレイル。ハーフドームと違いなだらかで登りやすいです。

 

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センチネルドームの頂上から、ヨセミテ滝を見下ろします。ヨセミテ滝の上にはまだ雪の残ったハイシエラの高地が美しく広がっています。ヨセミテ・バレーが台地にできた裂け目であることを実感。

 

最終日はハイシエラからマンティーカを抜け、オークランドから北上してナパ・バレーに立ち寄りました。ナパ・ミルのあるジェネラルマーケットの隣の宿でした。とても良かったです。

 

当然ですが、ワイン三昧。ステーキも旨かった~

 

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ナパにはこんなワンカップが売ってました。日本酒もインターナショナルになってきたのですね。確かに文化がワインと似ている気がします。

 

こんなワインもありました。その名も”The Climber”
思わず2本買ってしまいました。作り手の方はクライマーなのでしょうね。

 

翌日は、出勤渋滞の高速を抜けてサンフランシスコ空港から成田へ。

日本は梅雨ですが、6月のヨセミテは晴天続きのハイシーズンなので、梅雨除けにちょうど良いセレクションでした。

とても良い旅でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

6/14-16 涸沢トレーニング

雨の合間に穂高に行ってきました。

ヨーロッパアルプスを目指す方のトレーニングで、国際ガイドのK師匠、Y大先輩と一緒でした。

日曜日は台風並みの大荒れでしたが、土曜日はしっかりとトレーニングできました。

 

このシーズンは上高地が多いですが、何度来ても綺麗な梓川と清水川。穂高が遠くに輝いてます。大分雪が解けました。

 

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上高地からは横尾までは、ところどころ雪が残るもののすっかり夏道でした。登山客も少しずつ増えているようです。横尾での休憩中の写真。偶然ですがベンチが教室みたいで、何か講義をしているよう。

 

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本谷橋はすっかり夏と同じ様子になってました。毎年橋をかけてくれる涸沢の小屋のスタッフに感謝です。

 

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S字沢のあたりからは雪渓を行きます。涸沢はまだまだ雪が多く残ってます。今年は残雪が多いですね。

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涸沢に到着。まずは一杯!

 

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涸沢小屋ではスタッフと一緒に楽しい時間を過ごさせていただきました。毎回本当にありがとうございます。

 

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翌日は朝から雨でしたが、間隙をついてヨーロッパアルプスへ向けてのトレーニング。穂高岳山荘まで上がりました。風がやや吹いてましたが、それも良いトレーニングとなりました。

 

この夏に国際ガイドのK師匠と一緒にモンブランを目指すOさん。真剣にトレーニングされてました。雪上のこなしはばっちりでしたね。

 

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ザイテングラードの目印の鉄塔もこんな感じで、まだまだ雪の中です。

 

 

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穂高岳山荘に到着。我々の他、テント泊の方が一人休んでいるだけでした。静かな時間が流れてました。

 

下りは慎重に。でもしっかりとトレーニングをしていただきました。

モンブラン、頑張ってください!

 

 

5/25-26 前穂高岳/北尾根

国際ガイドの師匠Kさんとともに前穂高岳北尾根に行ってきました。

GWより更に融雪が進み岩稜が多くなってました。

全員無事登頂。

しかし涸沢でも朝から暑かった。異常気象でした。

涸沢小屋のスタッフの皆さん有難うございました。

 

画像に含まれている可能性があるもの:木、山、空、屋外、自然

河童橋越しの岳沢です。GWよりも雪が相当減りました。

明日はあのカールへ下山します。

 

画像に含まれている可能性があるもの:木、植物、屋外、自然、水

清水川。やはりシャッターを押してしまいます。もう100回くらい見てるだろうけれど、美しさに息を飲みますね。

 

画像に含まれている可能性があるもの:植物、花、屋外、自然

上高地近辺は百花繚乱。春まっさかりになってきました。

 

画像に含まれている可能性があるもの:山、空、自然、屋外

横尾から涸沢へ。本谷橋から少し上までは夏道で、S字沢あたりから雪渓におります。

暖かくて、というか暑いくらいでしたが、雪渓に降りると涼しくちょうどよかったです。

涸沢は光にあふれていました。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、立ってる(複数の人)、屋外

翌日は4時に起きて出発です。この時期は陽が昇るのも早く、4時だともうすっかり明るいです。

 

画像に含まれている可能性があるもの:山、屋外、自然

Ⅴ・Ⅵのコルはすっかり雪がなくなってました。ここからアイゼンを外して登ります。稜線上はほとんど雪が消えてました。

 

 

画像に含まれている可能性があるもの:空、屋外、自然

Ⅳ峰の登り。三点支持でしっかりと登っていきます。楽しい岩登りです。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、屋外、自然、水

Ⅲ峰はスタカットで登ります。皆さん登山靴のクライミングも上手でした。

 

 

画像に含まれている可能性があるもの:空、雲、屋外、自然

Ⅱ峰をロワーダウンすると、もう頂上はすぐそこです。雪庇が出ている箇所が頂上です。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、山、空、屋外、自然

見事登頂!暑かったですが、頂上はまだ雪がいっぱいです。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、屋外、自然

下りはダイレクトルンゼから奥明神沢へ。頂上からアイゼンを付けて、雪渓に乗ってからはガシガシ下ります。お二人とも早かった~

 

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奥明神沢はこんな感じ。まだ雪渓がしっかりつまっていて下山に使えます。

 

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岳沢まで1時間半でした。やはりこの時期は早いです。岳沢小屋で大休止。

 

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無事上高地に戻ってきました!全員登頂でみなさん良い顔です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5/3-5 北アルプス/前穂高岳/北尾根

GWの定番、前穂高岳北尾根を登ってきました。

グラビアなクラシックルートの定番ですが、この時期は雪壁ありリッジありで変化に富んでいて面白く、やはり名ルートとでした。

絶好のコンディションで絶景も堪能できました。

 

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上高地から入ります。清水川はいつ見ても美しい。

明神、徳澤、横尾を通っていきます。

今年は3月末から4月に雪が降ったので、残雪が多かったです。

 

屏風岩を見ながら横尾谷を進みます。本谷橋あたりから夏道を離れ、雪渓の谷沿いを行きます。

 

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雪の谷を抜けていくと、奥穂高岳が目の前にそびえてきます。涸沢が近い。

 

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涸沢はテント約130張!小屋も満室だったようです。

 

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翌日は朝日が穂高の稜線を照らす頃に出発。左は奥穂高岳、右が涸沢岳です。

 

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Ⅴ・Ⅵのコルを目指します。ちょうどコルの向こうから朝日が上がってきます。

 

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Ⅴ・ⅥのコルからまずはⅤ峰を目指します。朝日のリッジを行きます。

 

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簡単な岩登りでⅤ峰を越えると、Ⅳ峰がそびえます。Ⅳ峰は雪壁登りあり、ワンポイント悪い岩登りあり、変化に富んでいて面白いです。

 

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北尾根を振り返ります。遠景は常念岳と大天井岳。

 

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Ⅲ峰はクライミングピッチが続きます。ザイルを伸ばして登ります。

 

この季節の北尾根は雪壁あり、岩稜ありで変化に富んでいて楽しいですね。

 

すっかり朝日が昇ったⅢ峰を登り切って、Ⅱ峰へ。

Ⅰ・Ⅱのコルへは懸垂下降で降ります。雪壁も下れそうでしたが、際どいので懸垂下降しました。

 

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頂上への最後の稜線。奥又白側に雪庇が発達しています。

 

無事登頂!

穂高連峰から槍ヶ岳まで、蒼い空に映えます。

 

下山は奥明神沢をガシガシと下ります。

夏より全然早く、1時間かからずに岳沢小屋まで降りてしまいました。

 

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岳沢小屋で一休みして、上高地へ。

岳沢湿原ではいつもと違わない美しい流れに癒されました。